脱毛の施術は全身が痛いと言うことではなく脱毛部位によって痛みの感じ方も変わってきます。

脇やVIOも人気部位ですが神経や血管が集中していて皮膚が薄くデリケートな部位なので痛いと感じます。

脇は足や腕などに比べると毛が密集していて毛質が太く濃いため、メラニン色素が反応しやすいので施術時の痛みを感じる人も多くいます。

自己処理や乾燥、衣服の擦れなど摩擦による色素沈着や毛穴の汚れによる黒ずみなどに光やレーザーが反応して痛みが強くなることも原因としてあげられます。

VIOは皮膚が薄いだけでなく神経や血管が集中している場所なので、どの部位よりも強い痛みを感ます。

VIOはホルモンの影響も受けやすく、下着の摩擦や自己処理などによる色素沈着を起こしやすくとてもデリケートな部位になり、毛が密集しているので光やレーザーの熱を一気に吸収するからです。

痛みの感じ方は個人差がありますが、VIOの中でも「Ⅰラインが1番痛い」と答える人も多くいます。

Ⅰラインは皮膚が薄く粘膜に近く痛みにも敏感なため、施術時の痛みを強く感じます。

医療脱毛でVIO脱毛を経験したした人の中には、痛みに耐えきれず断念したと答える人もいました。

ニードル脱毛は、毛穴に針を刺して電流を流し毛根を焼き切ることでムダ毛の発毛を止める方法です。

ムダ毛の毛根にダイレクトにアプローチする為、脱毛効果は高いですが痛みが強い脱毛法です。

「皮膚の内側からヒリヒリする痛み」と答える人もいて、医療脱毛は麻酔が使用できるので麻酔を使わなければ耐えられないと感じる人も少なくありません。

レーザーを照射し毛根を破壊する事でムダ毛の成長を止める方法です。

医療脱毛のレーザーはメラニン色素に向け約250℃以上の熱を発するため照射時間に周りの皮膚にも伝わるので痛みを感じます。

医療脱毛のレーザーは医療機関でしか扱うことができないため。皮膚科や美容外科。医療脱毛クリニックで受ける必要があります。

光の熱で毛根にダメージを与えることでムダ毛の成長を遅らせる方法です。

照射時の温度は約60~70℃で医療脱毛のレーザーよりも低い出力で照射を行いますが皮膚が薄い場所など痛みを感じることもあります。

サロン脱毛で一般的に行われる方法ですが、光の強さは上限があるので他の脱毛法に比べると一番痛みは少ないです。

脱毛の痛みはゼロではないので、どの様な方法を選んでも部位によって痛みを感じることがあります。

脱毛時にいたみを感じるのは、照射の熱がメラニン色素に反応しているためです。

痛みがあるということは毛根にダメージを与えていると言い換えることもでき、そのためレーザー脱毛やニードル脱毛など出力が強い脱毛方法になればなるほど痛みが強くなります。

痛みの対策方法は、脱毛サロンの場合照射出力を下げて施術するなどしています。

医療脱毛に関しては、あまりにも痛みが強すぎると施術を受けれなくなるので笑気麻酔や麻酔クリームなどを併用して痛みを緩和させることもあります。

敏感肌の人は通常の肌の人よりも表面の角質層が薄いので肌のバリア機能が弱まり刺激に対してとても敏感なので照射時の強い刺激を受けることで痛みを強く感じる人が多いです。

また、肌の乾燥も敏感肌の原因の一つで、乾燥した状態で脱毛を受けると痛みを強く感じることもあります。

脱毛の方法によっては毛の黒いメラニン色素に反応するため、肌が黒いと肌の表面の色素にまで光やレーザーが反応してしまいます。

肌の色が白いと黒い毛を認識しやすくムダ毛にダメージを与えることができますが、肌が黒い場合は肌にも光やレーザーが強く反応するのでやけどなどの肌トラブルを起こすことがあります。

日焼けをしている場合は肌が落ち着いてから脱毛を受けてください。

毛深い人は毛量が多く、毛が密集しているので脱毛の痛みを感じやすいと言われています。

毛量が多い人は照射時間が長くなり痛みを強く感じてしまいます。

VIO脱毛の痛みや、痛みを感じやすい部位にや脱毛法についてお話ししました。

痛みの感じ方に個人差がありますが、脱毛は熱で毛根にダメージを与えるので照射時に痛みを感じることがあります。

脱毛の痛みは、あまり我慢せずに出力を調整したり痛みと上手く付き合っていくことをおすすめします。