全身脱毛の範囲とは？気になるパーツを徹底解説！

全身脱毛の対応部位は、脱毛サロンや医療クリニックによって異なることがあります。

特につるつるにしたい部位がある場合、全身脱毛を受ける予定のサロンやクリニックのメニューに、希望する部位が含まれているかどうか、事前に確認することが大切です。

また、同じ部位でもその範囲が異なる場合があるため、希望する部位が脱毛可能かどうかだけでなく、範囲についても確認する必要があります。

脱毛サロンで提供される全身脱毛では、一般的に両ワキや背中、腕、脚、お腹、デリケートゾーンなどが対象となりますが、顔の脱毛が含まれているかどうかはサロンによって異なります。

顔が含まれているか、もしくは除外されているかを、事前にしっかりと確認しましょう。

全身脱毛には部分脱毛にはないメリットがあります。

メリットには、次のようなものがあります。

1. 境目が目立たない美しい仕上がり

全身脱毛では、体のつながっている部位（うなじや背中、腕から手の甲までなど）を一度に施術できるため、脱毛部分と未処理部分の境目が目立たなくなります。

これにより、自然で統一感のある美しい仕上がりが得られます。

2. 肌への負担軽減

気になる部分だけを脱毛する部分脱毛では、ムダ毛が目立つ部位は処理できますが、他の部分は自己処理が必要な場合があります。

自己処理は実際、肌に対してかなりの刺激を与えることがあります。

この刺激を受けた肌は、自然な防御反応としてメラニン色素を生成します。

このメラニン色素が蓄積すると、色素沈着や黒ずみといった問題が生じることがあります。

一方、全身脱毛を行うことで、多くの部位を一度に脱毛できるため、部分脱毛よりも自己処理の頻度が大幅に減少します。

3. ムダ毛ケアの時間と手間を省ける

全身脱毛により日常のムダ毛処理がほぼ不要になるため、ムダ毛のケアにかかる時間と手間が減り、忙しい日常でも肌がつねにツルツルの状態を保てます。

4. 美容面や衛生面での向上

ムダ毛が少ないと汗や皮脂の溜まりが減り、清潔感も保ちやすくなります。

また、肌がスベスベになることで、化粧ノリが良くなったり、見た目の美しさがアップします。

全身脱毛は、美しさや衛生面においても非常に効果的で、肌を健康的に保ちつつ快適に過ごせるようになります。

全身脱毛には多くのメリットがありますが、もちろんデメリットも考慮する必要があります。

全身脱毛の一般的なデメリットをいくつか挙げます。

1. コストが高い

全身脱毛は複数の部位を一度に施術するため、部分脱毛と比べてコストが高くなりがちです。

特に、医療脱毛やサロンでの施術の場合、費用がかかりやすく、一度に支払う金額が大きくなることもあります。

2. 時間がかかる

全身脱毛は広範囲を対象にするため、施術時間が長くなることが多いです。

また、数回にわたる施術が必要な場合もあり、完了までに数か月から数年かかることもあります。

定期的にサロンやクリニックに通う必要があるため、スケジュールに合わせにくいと感じる人もいるでしょう。

3. 一時的な肌の反応や痛み

脱毛施術は、肌に多少の負担をかけるため、施術後に一時的な赤みやかゆみ、乾燥が生じることがあります。

特に痛みを感じやすい方には、全身脱毛は大きな負担になることがあります。

4. 肌タイプや毛質による効果の違い

全身脱毛は、肌タイプや毛の質によって効果が異なる場合があります。

例えば、色素の濃い肌や薄い産毛には、効果が出にくいことがあるため、思うような仕上がりにならない可能性があります。

「全身脱毛までは必要ないけれど、脇や腕、脚、VIOを脱毛したい」と考えている方は、個別に脱毛部位を選ぶよりも、最初から全身脱毛を選択することをおすすめします。

これは、1部位ごとの料金が大幅に安くなるため、全体的にお得になるからです。

さらに、脱毛したい部位がいくつかある場合、全身脱毛を選ぶもう一つの理由があります。

それは、「脱毛を始めると、他の部位も脱毛したくなる可能性が高い」ということです。

脱毛が進むにつれて、気になる部分の毛量が減り、つるつるの肌を実感すると、「〇〇も脱毛したい」と追加したくなる方が多いです。

その際、追加の費用が発生してしまいますので、気づけば「ここも脱毛したい」と思ううちに、費用がかさんでしまうし、時間もかかります。

そういった心配がある方は、最初から全身脱毛を契約しておく方が、結果的にコストを抑えられるでしょう。

全身脱毛については、脱毛サロンや医療クリニックによって脱毛可能な部位や範囲が異なることは既に述べた通りですが、基本的に全身脱毛でも「脱毛できない場所」がいくつか存在します。

具体的には、以下のような部位です。

・日焼けした肌

・ほくろやあざのある部分

・粘膜部分

・入れ墨

・乳輪周り

・目の周り

たとえば「日焼けした肌」は脱毛が難しいとされています。

その理由は、光脱毛が毛の黒色に反応して毛根を熱処理する仕組みであるため、日焼けをしていると、肌にも反応が出て熱を与えてしまい、ダメージを与える危険性があるからです。

また、OラインやIラインなどの粘膜部分は特にデリケートなため、脱毛が難しいことがあります。

脱毛サロンによっては、粘膜ギリギリまで脱毛してくれる場合もあれば、少し余裕を持って脱毛する場合もあり、基準が明確ではないことが多いです。

粘膜部分の脱毛を希望している方は、全身脱毛の契約をする前にしっかり確認しておくと良いでしょう。

さらに、目の周辺はリスクが高いため、目周りの脱毛を行わないとするサロンやクリニックもあります。

脱毛機器からは強力な光が照射されるため、安全を考慮した対応と言えます。

このように、全身脱毛には脱毛できない部位がいくつかあるため、これらの点を含めて慎重に検討することが重要です。

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全身脱毛の範囲は、サロンやクリニックによって異なることが多いため、事前にホームページで調べたり、カウンセリングの際に確認したりすることが重要です。

自分が脱毛したい範囲を明確にし、それに対応できるサロンやクリニックを見極めることが大切です。

また、脱毛したい箇所が複数ある場合は、全身脱毛を選ぶことでコストを抑えられることもありますので、気になることがあればお気軽にスタッフに相談してください。